私たちは、名古屋市を中心に東海地区で活動している、南米・アンデス音楽の愛好家のグループです。
この度、4月16日にM7.8の大地震に見舞われた南米エクアドルに対し『エクアドル支援ハチドリの会』を発足し、支援させていただくことを計画いたしました。
「ハチドリの会」は大河の一滴の様な僅かな力であるかもしれませんが、エクアドル音楽、アンデス音楽、及びブラジル音楽を愛するグループの応援を受けて、音楽活動を通じて少しでも震災復興のお役にたてればとの所存です。
皆様のご理解とご協力、ご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
ハチドリの会、代表者が取材を受け、中日新聞に掲載されました。
「この記事は中日新聞社の許諾を得て転載しています」
許諾番号【20160916-18332】
※中日新聞 平成28年9月14日 朝刊3面「この人」
ハチドリの会 メンバー
初めまして。エクアドル インバブラ州 オタバロ市在住の若林秀子と申します。
私は、16年前に青年海外協力隊員としてエクアドルで活動したことがきっかけで、エクアドルが好きになり、今年の8月からオタバロ市の小学校で音楽を教えています。
先月、4月に発生したエクアドル地震の被災地 ポルトビエホに行ってきました。被災地の皆さんは、希望を胸に震災前の町の姿を目標に頑張っていました。しかし、日本の様に復興支援が進んでいるかといえば、その答えを見つけるのには非常に難しい状況も目の当たりにしました。
帰路の途中、
私に何ができるだろう?
エクアドルに来て、仕事をさせてもらっているこの機会を何かに活かせたら…?
小さいことでもいい、私にできることを探そう!
そして、一つでもいいから、やっていこう、このエクアドル滞在期間に…。と、バスの中で考えました。
そして、今回のポルトビエホ訪問をきっかけに、今後、エクアドル震災支援 ハチドリの会の寄付金(寄付金を必要な物資に変えて寄贈する支援)を直接被災地の人に届けるお手伝いをすることになりました。
エクアドルでは、大きな機関に寄付されたお金が必要な人々まで本当に届いているかどうか、見極めるのが難しい状況もあります。
私が、再び被災地を訪問して支援が必要な団体を探し、皆さまからの寄付金を必要な物資に変えて、被災地の方々へ直接届けます。
皆様今後ともよろしくお願いいたします。
2016年10月9日
エクアドル オタバロより 若林秀子
ハチドリの会のメンバーとして、現地エクアドルで活動・協力いただいています。